法華経普門品板木とは? わかりやすく解説

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法華経普門品板木

主名称: 法華経普門品板木
指定番号 28
枝番 02
指定年月日 1985.06.06(昭和60.06.06)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 歴史資料
ト書 嘉禎二年自九十八日至十一月廿二日開版
員数 2枚
時代区分 鎌倉
年代 嘉禎2年(1236)
検索年代
解説文: この御調八幡宮所蔵になる板木は、嘉禎二年(一二三六)、三年備後の有力豪族であった安那定親を願主として彫造開版されたものである
 板木体裁は、いずれも材を用いた横長平板で、版式両面陽刻し、無界一行十七字、印面の内に開版年紀願主名を刻している。版心、刻工名、丁数等はみえず、左右把手存しない文字大きさは、各経板木比較すると金寿命陀羅尼経はやや小さく表裏本文行数同一でないまた、版式等の体裁興福寺所蔵春日版板木似ていて注目される
 本板木は、江戸時代の『三原志稿』等にも所載され、古くから著名なもので、春日版板木に次ぐ開板年紀有する地方版最古遺品として、中世印刷研究上に重要である。



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