法務大臣・拉致問題担当大臣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 07:28 UTC 版)
「柳田稔」の記事における「法務大臣・拉致問題担当大臣」の解説
2010年9月17日発足の菅第1次改造内閣で法務大臣兼拉致問題担当大臣として初入閣。就任直後の記者会見で北朝鮮による日本人拉致問題への取り組みに関する質問に対し、拉致問題には民社党時代から党をあげて取り組んでおり、今後も特定失踪者問題調査会や韓国の関係者から情報を得て拉致被害者の帰国に全力を挙げると述べた。拉致問題に関しては拉致議連に参加するなどの目立った活動がなく、拉致被害者家族会からは(柳田とは)面識がない、拉致問題について見識はあるのかといった、柳田の拉致問題に対する見識を疑問視する声が上がった。一方、仙谷由人内閣官房長官は「彼は今までこの問題に関心を持って、それなりの人脈を持っている」と述べ、実績不足という懸念を否定している。
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