沿革と所在地とは? わかりやすく解説

沿革と所在地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/07 03:25 UTC 版)

京都六地蔵」の記事における「沿革と所在地」の解説

852年仁寿2年)、小野篁おの の たかむら)が大木用いて六体地蔵菩薩像彫ったとされる。篁は地蔵菩薩像紀伊郡六地蔵村当時木幡(こはた/こわた)の里。現在の京都市伏見区宇治市にまたがる地区)の大善寺祀った後白河天皇勅命により、平清盛疫病退散のため保元年間11561159年)に西光命じて街道口6カ所(下記)にそれぞれ六角堂を建て、六体地蔵菩薩像を一体ずつ分置した。 奈良街道伏見 大善寺 大坂街道鳥羽 浄禅寺 丹波街道桂 地蔵寺 周山街道常盤 源光寺 鞍馬街道賀茂 深泥池畔 → 現在は 上善寺 東海道山科 徳林庵 それら六体地蔵菩薩像いずれも京都にあるので六体まとめて京都六地蔵」と呼ぶ。 室町時代庶民地蔵信仰が広まると、京都街道口に安置され上記六体地蔵菩薩像巡拝して家内安全無病息災を祈る「六地蔵巡り」が始まり大善寺が「六地蔵巡り」の根本道場とされた。 現在も民間信仰として「六地蔵巡りが行われている。

※この「沿革と所在地」の解説は、「京都六地蔵」の解説の一部です。
「沿革と所在地」を含む「京都六地蔵」の記事については、「京都六地蔵」の概要を参照ください。

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