沾解尼師今とは? わかりやすく解説

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沾解尼師今

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/09 05:37 UTC 版)

沾解尼師今(てんかい にしきん、生年不詳 - 261年)は、新羅の第12代の王(在位:247年 - 261年)であり、姓は昔。先代の助賁尼師今の同母弟であり、父は第9代の伐休尼師今の太子の骨正葛文王、母は金仇道葛文王(後の味鄒尼師今の父)の娘の玉帽夫人。『三国遺事』王暦では、理解尼叱今詀解王と記される。先王が247年5月に死去したため、王位についた。




  1. ^ 新羅の官位制度には一伐飡の名称は見られず、一吉飡(7等)か伊伐飡(1等)かの誤記とみられるが判然としない。なお、249年に舒弗邯(伊伐飡の別名)の昔于老が倭人に殺されたことが記されており、1等の伊伐飡の任命記事が見られないことから、7等の一吉飡と見るのが妥当と思われる。
  2. ^ 他に烽山の候補として、『新増東国輿地勝覧』には慶尚南道昌寧郡霊山面に烽山烽燧の名称が見える。


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