没入感
ぼつにゅう‐かん〔ボツニフ‐〕【没入感】
没入感
【英】immersion, sense of immersion
没入感とは、対象に意識が注がれ他の事が気にならなくなる様子や、その度合いのことである。
没入感という語は、主にバーチャルリアリティやユーザーインターフェースなどの分野において、ユーザー体験を向上させる要素として多く用いられる。映しだされた世界にすっかり入り込んで没頭できることは「没入感が高い」のように表現され、そのように没入できるシステムは「没入型」などと形容される。
Googleは2013年10月末に、オープンソースのモバイルプラットフォーム「Android」の新バージョンとなる「Android 4.4 KitKat」を正式に発表したが、公式ブログではAndroid 4.4 KitKatの特徴の一つとして「より没入できる」(more immersive)点を挙げている。これは日本のメディアでは「没入感アップ」のように訳出されていることが多い。
参照リンク
Android for all and the new Nexus 5 - (Google Official Blog)
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