水晶の欠片亭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/11 16:13 UTC 版)
「ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち」の記事における「水晶の欠片亭」の解説
首都カナリスにある、この国ではまだ少ない冒険者の店。物語序盤の拠点となる。 “味覚の冒険者”リッタ・ハルモニア 水晶の欠片亭の女将。エルフで、年齢は326歳。彼女の作る料理は非常に独特な味で、誰も食べたがらない(本人は美味しく食べているため、味音痴と思われる)。そのため、彼女の料理を食べようとする者は周りから「勇者」と呼ばれる。 エンク 水晶の欠片亭で働くコボルトのコック。彼がいない時は客足が落ちる、というほどの料理人(リッタの作る料理が酷いせいもあるが)。 クーン エンクの親戚のコボルト。蛮族ボガードに息子共々働き手として狩られてしまったが、生活が楽にならなかったため、エンクを頼り、ボガードの情報を提供する事で保護してもらおうとルーフェリアにやってきた。追って来たボガードにエンクともども捕まり、一時パーティと敵対したものの、事件解決後はリッタに臨時で雇われることになった。パティシエの才能があったため、その後、水晶の欠片亭は女性の客足が増えた。 キュン クーンの子供の子コボルト。クーンと共にルーフェリアにやってきた。ソラとエアの心を掴み、危うくエアに拉致されそうになった。現在はリッタに臨時で雇われ、給仕をしている。 ルル、メル 上記2人はムーテスが商人だった頃に雇っていたコボルト。ムーテスが破産した後、リッタが預かって水晶の欠片亭の従業員に。コボルトの従業員がさらに増えたため、リッタはコボルト派遣業を起業した。なお、ムーテスが飛空艇の核を盗まれた際、エアにどちらか片方を報酬にされそうになったことがある。7巻でムーテスがパーティを離脱する際に再び引き取っている。9巻で2人がつがいだったことが判明。子供まで生まれていた。さらに11巻で三つ子だった子供の名付け親をムーテスに依頼した。ルル、メル一家とリャンがエア宅に居付いていたことでエアに「家族のたまり場にするな」と怒られたムーテスが「リャンは家族じゃない」と言っているため、現在ではムーテスにとって家族同然の存在と思われる。リターンズでは《女神の微笑み亭》で働いている。 “大空の船長”アメリア・スカイフィッシュ ムーテスが売った飛行船の核を買い取り、それを利用して飛行船を作り商売をしているナイトメア。飛行船には「緊急脱出用」や「証拠隠滅用」のスイッチなどがあり、乗る者を不安とさせる。そして実際に墜落してしまった。 現在は飛行船を作り直し、ザルツ地方やリーゼン地方の国々と交易を行っている。
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