みずさしをもつおんな〔みづさしをもつをんな〕【水差しを持つ女】
水差しを持つ女
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 18:43 UTC 版)
「フェルメールの作品」の記事における「水差しを持つ女」の解説
制作年代:1664年 - 1665年頃 技法:カンヴァス、油彩 サイズ:45.7×40.6cm 所蔵:メトロポリタン美術館 来歴:銀行家のヘンリー・G・マーカンド旧蔵。 左から光が差す室内に立つ女性という、おなじみのテーマである。女性は右手を窓枠にかけ、左手でテーブルの上の水差し(純潔や節制の象徴とされる)の取っ手をつかむ。窓の外に水差しの水を捨てようとしているかに見える。テーブルの上の宝石箱は虚栄を表すモチーフである。女性は「節制」を捨て、「虚栄」に走るべきかどうかの岐路に立っているのであろうか。 詳細は「水差しを持つ女」を参照
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