水原発KTX直結事業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 09:53 UTC 版)
「水西平沢高速線」の記事における「水原発KTX直結事業」の解説
芝制三角線という仮称で計画が進められている。 現在でも上下計8本にとどまる水原駅経由便の増便と大田方面への高速化を求めて、芝制駅と京釜線西井里駅を4.7kmの連結線で直結し、水原始発KTXの実現を目指している。市と道及び地元選出国会議員などにより、京釜線からの短絡線を当路線に接続する事業を推進しており、政府の予備妥当性調査項目に含まれた。実現すれば現行セマウル号との時間差が5分程度しかなく、67分かかる水原 - 大田間を19-23分短縮の44-48分で結び、また運行本数も17-20本に増便できるとされる。現在、「水原発KTX直結事業」の名称で推進しており、国費35億ウォンが基本計画作業費に反映された。 水原駅KTX出発事業は、国土交通部の2015年「首都圏高速鉄道で効率化方策の研究作業」で費用便益分析(B/C)が1.39となり、経済性はあるとされた。事業費は2,932億ウォンと試算されている。 2015年12月8日 - 企画財政部の財政事業評価諮問会議にて予備妥当性調査の対象となり、国費35億ウォン投入が決定 2016年7月8日 - 企画財政部の予備妥当性調査通過。
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