民自党柳拓磨派(旧柳拓磨派)
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「太陽の黙示録」の記事における「民自党柳拓磨派(旧柳拓磨派)」の解説
柳拓磨率いる民自党の派閥。親中派。劇中で確認できる派閥メンバーは地道行男、柳隆志、柳夏江、馬渕啓太郎(一方で華永烈の主導を苦々しく思い当時協力していた董藤と組んで失脚を目論む描写もあった)、栗本、福島、今井、そして拓磨政権・馬渕政権の閣僚陣(七星会のメンバーを除く)。大震災から1年後に親米派の石倉派と対立、石倉が国会に提出した博多首都移転案を妨害するも、石倉派の博多亡命によって残された政府の主導権を握ることとなり、結果拓磨が臨時政府改め北日本(ノースエリア)政府初代首相に就任する。その後は拓磨の目指した中国、そして国連との共同による北日本の復興を目指すも、拓磨を襲った病魔に加えて董藤率いる七星会や連の謀略によって次第に力を失い、ついには札幌クーデターによって馬渕政権閣僚陣が董藤配下の北日本自衛隊反乱軍によって殺され、馬渕も董藤自らの手で射殺される。また、拓磨は董藤の意を受けた立花によって銃撃を受け、舷一郎の眼前にて息を引き取った。その後の董藤政権発足により、クーデター時に殺されずに済んだ栗本等拓磨派の議員達は政権を追われるが、董藤の死後北日本に戻った舷一郎と接触を持ち、来るべき総選挙にて政界に復帰しようとする。しかし、孫市と周による復興委員会を軸にした北日本支配に舷一郎が反発、孫市と決別したことで北日本当局から追われる身となり、栗本は難を逃れて舷一郎と合流するも、福島と今井は警察局の家宅捜索によって身柄を拘束される。
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