民国44年(1955年)制式
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「軍服 (中華民国)」の記事における「民国44年(1955年)制式」の解説
中華民國44年5月24日制定、6月16日施行 本改正により、大礼服・礼服・晩礼服・軍常服・軍便服の5種類に細分化された。大礼服は少尉以上の軍官、礼服・晩礼服は士官(下士官)以上のみ着用。 礼服は軍常服に大礼服用飾緒を佩用したものを指す。冬季軍常服は藍色、夏季軍常服はカーキのブレザー。 冬季軍便服はアイクジャケット、夏季軍便服(甲式)はカーキ色の長袖チノシャツにネクタイ、夏季軍便服(乙式)は半袖でノータイ。士兵用夏季軍便服は長袖の開襟シャツのみ。 外套はピーコート型、雨合羽はシングルブレスト。徽章、ボタンは民国28年制式をおおむね継承している。 その他、女性職員はギャリソンキャップを被り、冬季軍常服はブレザーにタイトスカート、夏季軍常服はカーキの開襟ワンピース。整備服は兵士はツナギ型、軍官はツーピース。 晩礼服の上校(喬無遏、1958年) 夏制服の空軍二級上将。(徐煥昇(中国語版)、1965年2月9日) 空軍軍官学校生徒(1950年代)
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