死亡に至った実例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 03:36 UTC 版)
詳細は「en:2017 Wichita swatting」を参照 2017年12月28日、カンザス州ウィチタでアンドリュー・フィンチという人物が、自宅で警察官に射殺される事件が発生した。フィンチはその後、病院で死亡した。ウィチタ・イーグル紙によると、『コール オブ デューティ ワールドウォーII』で同じチームに所属する面識が無い2人のプレイヤーが、1.5ドルの賭けについて激しい口論になった後、一方が自宅のものであるという住所を伝えて挑発した。そしてもう一方がやはり面識が無いスワッティング常習者に依頼して、父親を殺して家族を人質にとっているという旨の虚偽通報を行わせたが、この住所は挑発したプレイヤーが過去に住んでいたものであった。同所にはその2人と関係がないフィンチと母親が入居しており、駆けつけたSWATの指示に従わなかったとして、フィンチが犠牲者となった。2017年12月29日、ロサンゼルス市警察はこの事件に関連して、オンラインでは 「SWAuTistic」として、Xbox Liveでは「GoredTutor36」として知られる25歳のシリアルスワッター、タイラー・バリスを逮捕した。2019年3月29日、バリスは20年の禁固刑を言い渡された。 賭けでバリスを勧誘したゲーマーは、共謀罪と司法妨害の罪を認め、15ヶ月の懲役と2年間のビデオゲームのプレイ禁止を宣告された。
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