歴史上有名な采女
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/03 16:56 UTC 版)
伊賀宅子娘 伊賀国豪族・伊賀氏出身で天智天皇の長男・大友皇子を産む。 因幡八上采女 因幡国八上郡の豪族・因幡国造氏出身で、『万葉集』534-535に載せられた安貴王との悲恋で知られる。藤原麻呂の長男・浜成を産んだ稲葉国造気豆女と同一人物と言う説が有力。桓武天皇の寵愛を受けた因幡国造浄成女とは同族とされる。 神野采女正 平安時代初頭の采女司(うねめのつかさ)長官。延暦11年に嵯峨天皇の乳母としての功績により桓武天皇から賀美能宿禰の称号を賜る。『続日本紀』。退官後に伊予国へ帰郷。神野郡早川の地頭となる。 飯高諸高 伊勢国飯高郡出身。長命で、80歳で没するまでに元正天皇、聖武天皇、孝謙・称徳天皇、淳仁天皇、光仁天皇の計5人6代に仕え、典侍従三位にまで上り詰める。その功績により、宿禰の姓を賜る。 小墾田采女 日本書紀にみえる允恭天皇に仕えた女官。
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