正準と非正準とは? わかりやすく解説

正準と非正準

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/12 14:59 UTC 版)

Unicodeの互換文字」の記事における「正準と非正準」の解説

5,402種類Unicode互換文字互換分解特性には、互換文字17論理的なグループ分けるキーワードが含まれている。キーワードのないものは正準等価(英: Canonical Equivalent)なもしくは正準分解可能な文字(英: Canonical Decomposable Character)という用語で呼ばれる。これらの文字最も近い関係を持つ。他のキーワードは以下のとおりである: 。これらのキーワードは、互換文字とその互換分解文字並びとの間に存在する関係を暗示する。しかし、互換文字は — 正準であるかどうか問わず3つの基本的なカテゴリ分けられる: 複数代替字形に対応する文字合成済みダイアクリティカルマーク。完全なUnicodeテキスト描画理に対応していないソフトウェアフォント実装サポートするためもの。 他の文字コードから収録され文字さもなければUnicode目的であるプレーンテキストよりむしろリッチテキスト構成要素としてUCS追加されたもの。 その他の意味的には異なるが、視覚的に似ている文字。 これらの意味的に異な文字は他の文字グリフ似たグリフ表示されることがあるので、テキスト処理ソフトウェア起こりうる混乱解決するようエンドユーザーのために努力すべきであるテキスト文字列比較照合並べ替え)を行うとき、異な字形文字リッチテキスト版がテキスト処理の結果変えるべきではない。たとえば、ソフトウェアの利用者は大文字のラテン文字‘I’をページ上で検索したときに、そのソフトウェア視覚的に類似したローマ数字の‘Ⅰ’を見つけられなかったら混乱するかもしれない

※この「正準と非正準」の解説は、「Unicodeの互換文字」の解説の一部です。
「正準と非正準」を含む「Unicodeの互換文字」の記事については、「Unicodeの互換文字」の概要を参照ください。

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