正準等価
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/05 05:11 UTC 版)
「Unicodeの等価性」の記事における「正準等価」の解説
正準等価(せいじゅんとうか、英: Canonical Equivalent)は、視覚的および機能的に等価な文字を保存する、より狭い形態の等価性である。たとえば、ダイアクリティカルマークを持つ合成済みの文字は、分解すると「基底文字+結合文字のダイアクリティカルマーク」の文字列に変わるが、いずれも等価であるとみなされる。言いかえると合成済み文字 ‘ü’ は ‘u’ と結合文字の分音記号 ‘¨’ を並べたものと正準等価である。同様に、Unicodeはいくつかのギリシャ文字のダイアクリティカルマークと約物を同じ外見の他のダイアクリティカルマークへ統合している。正規等価と表記されることもある。
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