歌集・歌論書
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歌集は、『羊歯』(51年)、『証』(53年)、『職場』(61年)=以上(15-2)=、単行本にはなっていないが、この(15-2)に「「職場」以後」として726首か収められている。没後に『草と木と人間と』(83年、一莖書房)。 斎藤は、主宰する歌誌『ケノクニ』に毎号かなり長い編集後記を書き、また選者を勤めた朝日新聞群馬版の歌壇では選後感を書いているが、これらは全文が(Ⅱ12)に収められている。また歌論書『表現と人生』(60年、15-1)もある。 斎藤が作詞し、赤坂里子、丸山亜季、近藤幹夫らが作曲した歌も「細い道」「一つのこと」などを始めとして数多いが、これらは「詩歌」として(Ⅱ12)に収められ、また楽譜を付けて丸山との共著で『合唱曲集 一つのこと』(80年、一莖書房)として出版されている。また、『子どもの四季』のような長いオペレッタの詩もあるが、これも近藤との共著で合唱曲集になっている(79年)。
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