次世代光ディスク
別名:次世代の光ディスク,次世代光ディスク規格,次世代の光ディスク規格
【英】next-gen optical disc
次世代光ディスクとは、現行の規格のよりも一層優れた性能を持った光ディスクを指す通称である。
次世代光ディスクという呼び名は相対的なものであり、文脈により対象は異なる。各世代から見て次の世代に位置する規格が次世代光ディスクとなる。光ディスクはの規格は、一般的に、CDに代表される第1世代、DVDに代表される第2世代、Blu-ray Discに代表される第3世代、と世代区分される。2000年代の半ばにはDVDの後継規格が「次世代DVD」と通称され、関連業界全体に及ぶ次世代光ディスクの規格争いが巻き起こった。
2013年7月に、ソニーとパナソニックが業務用の光ディスクの規格を共同開発すると発表した。発表時点で規格の名称はなく、「業務用次世代光ディスク」として扱われている。
Blu-ray Discの後継となる技術や規格については、2013年8月現在のところ特に取り沙汰されていないが、実用化に向けて研究が進められている技術としてホログラムディスクなどがある。
参照リンク
ソニーとパナソニックが業務用次世代光ディスク規格の共同開発で基本合意 - (パナソニック株式会社 プレスリリース 2013年7月29日)
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