櫛山健 - (くしやま けん) - 大澤志遠(第9 - 31話)、真山明大(第31話 - )
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7 - 12歳(第1部)→21歳 - (第2部)→27歳(第3部)。雄一と前妻との子。人見知りが激しく、父の再婚相手である桜子になかなか懐かなかったが、桜子の料理がキッカケで心を開くようになる。好きな食べ物はハンバーグとかき卵で、ニンジンやピーマンが苦手。苦手科目は算数。さくらを実の妹のように大事にしている。さくらを連れ出そうとした際、「フランダースの犬」の本を借りたことから陸雄と親しくなる。桜子と比呂人の心中を「フランダースの犬」のネロとパトラッシュに例える。雄一が連れ込んだ愛人・沙也香の衣服を屋根に投げ捨て、軽蔑して嫌う。陸雄に宝物の高価な寛永通宝を無理に渡そうとして仲違いする。大学で経済を学び、美大に通う恋人・涼子の影響でステンドグラスに夢中になるが、ひねくれた性格に。成人後も自宅2階に住む雄一一家を軽蔑している。唯幸の遺言どおり櫛山商事を継ぎ、今では豊子(豊香)のパトロンになっている。『桜衛』の新酒発表会当日、明美に出刃包丁で切られた傷跡が額に残っている。陸雄と共に、堂一へ片思いするさくらの行動を心配する。さくらの結婚後、二人に肉体関係がないと悟るとさくらを強引に抱き、愛人関係に。後に、豊香が妊娠し、結婚。
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