櫛山唯幸(くしやま ただゆき) - 神保悟志( - 第43話)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 10:09 UTC 版)
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60 - 65歳(第1部)→74歳 - 75歳(第2部)。金融業『櫛山商事』社長、『いさみ酒造』社長、『美容院タチバナ』も経営。真紀枝の夫、雄一の父、健の祖父。美容院で働く女性たちに片っ端から手を付け、由佳子と愛人関係にある。郁造が残した莫大な借金のカタに桜子と雄一との縁談を迫るが、本当の狙いは女性として興味があった桜子を側に置くことであった。桜子が生んださくらの父親が雄一ではないことを見抜き、密かに血液鑑定をし、桜子に追及する。短気な性格であり、勝の弱みを握りながら圧力を掛けていく。心中前の桜子と比呂人の濡れ場を偶然見てからは、桜子への執着が以前より強くなる。真紀枝が死亡すると桜子を後妻に迎える。性格がきつい沙也香を嫌っており、孫の睦美も邪険にしている。桜子とさくらと幸せに暮らしていたが、比呂人が高山に戻って来た事を知り再び桜子と比呂人が愛し合う事を恐れる。明美と共謀し結婚式を強行するが失敗に終わる。比呂人・桜子・さくらの3人と一緒に暮らそうと桜子に懇願するが拒否される。9年前同様に屋根裏小屋で愛し合う2人を目撃して興奮。脳梗塞を起こし床下に転落死する。
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