標高2,230メートル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 08:34 UTC 版)
「メキシコ・シティ国際空港」の記事における「標高2,230メートル」の解説
空港の標高が約2,230メートルであり、世界各国の主要国際空港の中でも高い。大気中の酸素濃度が薄いことから、空港内には常に酸素ボンベが常備されている。 なお、酸素濃度が薄いことから、航空機のエンジンの燃焼効率が低下し、滑走路長が4,000メートル近くあるにもかかわらず離陸時に充分な速度が得られない上に揚力も弱くなるため、メキシコシティ発成田国際空港行きの無着陸直行便などの超長距離便の運航は難しい(着陸時には燃料が消費されており機体重量が軽い為、着陸復行を含め問題ない)。但し、2016年1月よりアエロメヒコ航空が燃費効率向上及び航続距離の長いボーイング787を使用して、成田行きを直行便化させた。ANAも2017年2月15日から同路線を同型機を使用して就航した。
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