標語の由来
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/19 21:47 UTC 版)
1987年8月に発足した直後の麻薬・覚せい剤乱用防止センターでは、日本では大多数である薬物未経験者への啓蒙活動を重視し、薬物の常用者をイメージした標語が100以上検討されたものの、全て廃案となった。このため検討会に参加してた広告代理店の社員が根を上げた際に漏らした「もうダメです」という言葉が採用された。親が子に諭すようなイメージが評価されたという。佐々木宏によるキャッチコピーの代表作の一つとされ、2019年の宣伝業界の国際イベントで佐々木自身は「みんなから馬鹿にされたコピー〔ママ〕」、「効き目ないです〔ママ〕」と談笑しているが、長期間使われていることが自慢だとしている。 英語表記は、従来「No, absolutely NO!」(英訳文)だったが、現在は「Dame! Zettai!」と、ローマ字に改められている。
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