樋口直哉とは? わかりやすく解説

樋口直哉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/26 05:25 UTC 版)

ひぐち なおや

樋口 直哉
生誕 1981年????
日本東京都[1]
出身校 服部栄養専門学校 卒業[2]
職業 料理研究家作家
テンプレートを表示

樋口 直哉(ひぐち なおや、1981年[2] - )は日本の料理研究家作家

来歴・人物

中学生のとき、日本の料理人がイタリアフランスのレストランに出向いて料理をするドキュメンタリー番組を見たことで料理の道に興味を持つ[3]。また実家にフランス料理を日本に広めた辻静雄の書籍などがあり、自然とフランス料理に憧れるまま調理師専門学校に進むことを決める[3]

服部栄養専門学校に入学[2]。卒業後は料理教室勤務や出張料理人などを経て[4]、24歳のときには既に自分の店を持っていたが経営が振るわず賞金を目当てに小説を書き始める[3]2005年に処女作となる『さよなら アメリカ』で第48回群像新人文学賞受賞してデビューする[3][5]。同作は第133回芥川龍之介賞候補にもなる。

受賞後は自分の店をたたみ、2009年あたりまで専業作家として仕事を行っていた[3]

2014年に自身の作品である「大人ドロップ」が映像化された。

作品リスト

単行本

単行本未収録作品

  • まん丸の空に(『すばる』2006年4月号)
  • 夜を泳ぎ切る(『群像』2006年5月号)
  • 蒲公英(『文學界』2006年7月号)
  • ドレッシング(『すばる』2006年8月号)
  • 阿佐ヶ谷猫と夜の怪物(『すばる』2007年7月号)
  • ジラルデ風のロニョン(『WB』WASEDA bungaku FreePaper vol.09 1/2_2007_06)
  • 夜のうさぎは、(『すばる』2007年12月号)
  • アンジュール(『群像』2008年1月号)
  • ドッグウッドと夜の石(『エソラ』2010年8月号)
  • 白と黒のフードコート(『早稲田文学』2016年冬号)

出演

テレビ番組

  • 趣味どきっ!(2021年8月25日、NHK[6]

脚注

注釈

出典





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「樋口直哉」の関連用語

樋口直哉のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



樋口直哉のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの樋口直哉 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS