構成国の変遷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 16:58 UTC 版)
「常任理事国 (国際連盟)」の記事における「構成国の変遷」の解説
1920年 - 国際連盟が発足する。当初の常任理事国は4か国で、 アメリカ合衆国も国際連盟に参加していれば常任理事国になる予定だった。 イギリス、 フランス共和国、 大日本帝国 、 イタリア王国 1926年 - ドイツが加盟したことにより、同国が常任理事国に加わる。 イギリス、 フランス共和国、 大日本帝国 、 イタリア王国、 ドイツ国 1933年 - 連盟総会で 満洲国を否定された日本と、ナチス党が政権を掌握した ドイツ国が国際連盟を脱退。 イギリス、 フランス共和国、 イタリア王国 1934年 - ソビエト連邦が加盟したことにより、同国が常任理事国に加わる。 イギリス、 フランス共和国、 イタリア王国、 ソビエト連邦 1937年 - 日独防共協定に加入したイタリアが国際連盟を脱退。 イギリス、 フランス共和国、 ソビエト連邦 1939年 - ソ連が フィンランドに侵攻したため国際連盟を除名される。以後、解散まで理事会の機能が停止する(以後は管理委員会が活動を行なう)。 イギリス、 フランス共和国 1946年 - 国際連盟が解散。資産や一部機関が 国際連合へ移行・継承される。
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