楊弘徹(ヤン・ホンチェー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 11:17 UTC 版)
「GODZILLA (アニメ映画)」の記事における「楊弘徹(ヤン・ホンチェー)」の解説
死刑囚。かつては中国共産党の党員で、河北省の廃鉱山において化学物質を食べるヘドロ沼状の微生物ヘドラを発見し、その功績によって同省の県共産党委員会書記に任命される。2005年にラドンやアンギラスが出現した際、中国人民解放軍が開発して生物化学兵器とされたヘドラの投入を経て、その暴走による北京・天津の壊滅を目撃する。翌年にヘドラの研究者と偽って機密資料と共にアメリカへ亡命し、以降は同国および地球連合のもとで研究を続けさせられるが、ヘドラを発見したせいで祖国を滅ぼした後悔を理由としてヘドラ復活計画を内部から妨害しており、この「人類の存続に対する罪」が発覚して逮捕される直前に研究所を爆破して資料とデータを消失させる。移民船計画によりヘドラ開発がこれ以上行われないと判断し、ヘドラの実態をアキラに告白した後、中国を滅ぼした罪を償うために処刑される。
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