桧扇とは? わかりやすく解説

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桧 扇

桧扇
檜扇とは薄片末広がり綴り合わせ、手もとに要をつけ、先を絹の撚糸編み綴った板扇であり、表に金銀箔を散らし彩絵して束帯など、平安宮中の公の儀式の際の持ち物でした。木簡から派生した考えられ東寺千手観音像の腕の中から発見され元慶元年記された物が、我が国最古の檜扇とされている。当初男性用い女性は「はしば」という団扇一種持っていましたが、次第女性も檜扇を用い初め宮中女人が常に手にするようになりました初めから装飾的役割与えられていたが、特に女性用いるようになってさらに彩り華やかな物になりました国風文化花開く中に優雅さ繊細さ加え平安時代中期には、三重五重(みえ、いつえ)と呼ばれる数多い矯数(骨数)の扇ができ、草花人物など彩られ美し彩糸長く垂らしていました




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