桜を見る会に関する問題とは? わかりやすく解説

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桜を見る会に関する問題

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 14:49 UTC 版)

安倍晋三」の記事における「桜を見る会に関する問題」の解説

詳細は「桜を見る会問題」を参照 2012年から毎年行われているがホテルニューオータニ鶴の間」で行われた前夜祭1人当たり5000円NHKの取材ホテルは「1人11000円からで値引きには応じられない」と答えているが安倍は「ホテル側が設定した価格」「国会から求められれば説明責任を果たす」と説明している。2019年5月5日宮本徹資料請求した内閣府担当者2019年度4月13日開催され桜を見る会紙媒体招待名簿5月9日廃棄した答え安倍安倍晋三後援会桜を見る会前夜祭明細書等も「そんなものはない」「800人が参加」「安倍事務所にも後援会にも入金はないので領収書発行してもいない」「国会対応は党に任せている」と言っている。 同年11月29日総務省山口県選挙管理委員会2018年分の政治資金収支報告書発表。計6つある安倍関連政治団体は、いずれの報告書にも前夜祭に関する収支記載しなかった。安倍は「会場受付参加者から集金してホテル側に渡したにすぎない政治団体収支発生して初め記入義務生じる。政治資金規正法違反には当たらない」と主張している。 2020年4月15日全国弁護士法学者500人以上が同月21日にも、公選法違反寄付行為)などの疑い安倍後援会幹部の計3人の告発状東京地検特捜部提出することが明らかにされた。特捜部は「代理人による告発受理できない」として不受理にしたが、一方で11月安倍公設秘書など地元事務所関係者20人から事情聴取行なった2020年12月3日東京地検特捜部安倍任意の事情聴取要請したことが判明2020年12月24日東京地検特捜部安倍公設第1秘書(後援会代表)を、政治資金規正法違反略式起訴した。安倍については嫌疑不十分不起訴処分とした。東京簡裁秘書罰金100万円の略式命令出し即日納付された。 2021年7月15日付で東京第一検察審査会安倍不起訴処分一部について不起訴不当議決した議決受けて地検は再捜査を行うこととなったが、同年12月28日、再び不起訴とし、安倍についての捜査終結した

※この「桜を見る会に関する問題」の解説は、「安倍晋三」の解説の一部です。
「桜を見る会に関する問題」を含む「安倍晋三」の記事については、「安倍晋三」の概要を参照ください。

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