核融合炉の種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 14:39 UTC 版)
磁場閉じ込め方式トカマク型 球状トカマク ヘリカル型 磁気ミラー型 逆磁場ピンチ型 逆転磁場配位型 スフェロマック型 高ベータ核融合炉 慣性閉じ込め方式磁気絶縁方式慣性核融合(Magnetically Isolated Inertial Confinement Fusion=MICF):慣性閉じ込め方式と磁場閉じ込め方式との混合型。迷走ホットエレクトロン(プラズマを構成する電子のうち、プラズマ中の他の粒子に衝突してエネルギーを失うよりも早くエネルギーをもって流出する電子)は磁場を作り出すが、この磁場は熱伝導に対する絶縁効果を備えている。そこでMICFは非常に高効率のレーザーを用いて2つのアイデア、つまり熱絶縁と慣性閉じ込めを同時に実現しようというもの。 AT&Tベル研究所研究員だった長谷川晃(2010年時点では大阪大学名誉教授)が理論を提唱した。 レーザー核融合 重イオン慣性核融合 バブル核融合 フューザー 慣性静電閉じ込め核融合 Zピンチ核融合:米国サンディア国立研究所が保有するZマシンは、この方法で2003年3月に重水素燃料のみを用いた実験において核融合を達成した。 その他焦電核融合 ミューオン触媒核融合 磁化標的核融合 磁気絶縁方式慣性核融合(Magnetically Isolated Inertial Confinement Fusion=MICF)
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