栗田誠関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 15:32 UTC 版)
「美味しんぼの登場人物」の記事における「栗田誠関係」の解説
入籍の有無が描写されていないため、戸籍上の苗字が栗田姓と滝本姓のどちらになっているかは不明。滝本姓がたか子の元夫の姓か否かも不明。 栗田 誠 声 - 堀秀行 ゆう子の兄で、士郎の義兄。初登場1巻「舌の記憶」。初登場時27歳で、士郎と同い年でもある。電機メーカーの大日電機に勤務している。 オペラや三島由紀夫、ヨーロッパ車を好む。太宰治は大嫌い。好みの相違と妹が嫁ぐ淋しさから、ゆう子の結婚前に士郎と大喧嘩になるが(43巻「食は人を表す」)、その後は意気投合し気の置けない義兄となった。 元々同時に複数の女性と付き合うようなプレイボーイだったが、滝本たか子と知り合ってからは彼女との結婚を決意(56巻「恋のキリタンポ」)。伯父母の沢野重一・明代夫妻に反対されたが、たか子の人柄で説得に成功し承諾させる(56巻「機転の鯛料理」)。その後たか子の娘しずかとアパートで一緒に暮らし始めた。 滝本 たか子 栗田誠の三歳上の妻。初登場56巻「恋のキリタンポ」。 前の夫は秋田県出身でダンプカー運転手だったが交通事故で亡くなり、その遺志を継いで自分もダンプカー運転手になった。誠の車が立ち往生した時たか子が助けたことが縁で、誠と恋仲になる。初めは亡き夫の思いに囚われて結婚を拒むも、山岡たちの努力と誠の熱意により結婚を承諾、現在誠と娘のしずかと3人で暮らしている。 かつてダンプカーを運転中に側面衝突されて意識不明に陥ったが、ベッドの脇で呼び掛けるしずかのおかげで命を取り留めたことがある(76巻「雄山の危機!?」)。 滝本 しずか 滝本たか子の長女。初登場56巻「恋のキリタンポ」。利発な小学六年生。 完璧主義者で、百人一首大会で優勝した時にもらったトロフィーを破損させた時に、かなり後を引いていた(72巻「ドジ尽くし」)。また、誠とたか子の間に子供が出来ると愛情を取られると思って子供ができることを反対していたが、山岡の連れてきた不良娘の美奈の境遇と話を聞いて、賛成するようになった(78巻「親の心、子の心」)。
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