栄17号系統
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 02:36 UTC 版)
「名古屋市営バス猪高営業所」の記事における「栄17号系統」の解説
起点主な経由地終点副担当本栄 矢場町 千早 吹上 地下鉄吹上 川原通 名古屋大学 御器所 旧番号は〔160〕。1961年の路線図にすでに載っているという歴史のある系統である。この系統も前項の〔栄16〕と同様、かつては浄心営業所が担当していた(さらにそれ以前は那古野営業所、さらに遡れば御器所営業所が担当であった)。 桜通線延伸前は吹上 - 古井ノ坂 - 大久手 - 青柳町という経路をたどっていたものを桜通線吹上駅開設と共に地下鉄吹上バス停を開設、吹上 - 地下鉄吹上 - 大久手 - 青柳町という経路に変わったが、大久手バス停をはさんだ区間は環状線(名古屋市道名古屋環状線)を通らねばならず、しかもこの経路では上り下りとも環状線から右折する必要があって大幅な車線変更をしなければならず、特にラッシュ時は渋滞に巻き込まれることが多かった。その後、将来の名古屋高速2号線の延伸工事に伴い、その地上部分に道路が部分開業し、大久手を経由しない現在の経路になった。 なお、かつて主担当が浄心営業所だった頃には、栄 - 吹上(振興会館)という支線の設定があったほか、さらに遡ると「栄 - 大久手」「川原通 - 名古屋大学前」などの支線の設定もあった。 〔栄16〕より若干本数が多く、日中は毎時2本程度運行されている。乗務員休憩は妙見町で実施する(名古屋大学 - 妙見町は回送)。
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