柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺とは? わかりやすく解説

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柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺

作 者
季 語
 
季 節
秋 
出 典
前 書
法隆寺茶店に憩ひて 
評 言
学校教科書にもでてくるこの著名な句には「法隆寺茶店に憩ひて」と前書きがついています。明治二十八年十月病後の体を休めていた松山立って子規上京の途につきます途中須磨大阪寄って奈良入りました大阪では腰が痛み出し歩行困難なりました医師処方軽快し、念願奈良赴いたのです。。このときの腰痛は、脊椎カリエスよるものだったようですが、本人は、リウマチ思っていました奈良の宿で「晩鐘や寺の熟柿落つる音」とまず詠みました。奈良という古都との配合子規新鮮さ感じたようです。この句の改案上掲の「くへば」です。この鐘の音実際に東大寺の鐘だったようですが、翌日法隆寺行って東大寺とするより法隆寺とした方がふさわしいと思って、そう直したということです。子規写生唱導者ではあっても事実通り体験固執したわけではないのでした。 
評 者
備 考
法隆寺茶店に憩ひて 


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