柿を用いた俳句
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 05:32 UTC 版)
柿の季語は“秋(晩秋)”であり、多くの人物に詠まれている。他に柿若葉(夏)、青柿(柿青む、夏)、渋取(秋)などがある。 祖父親まごの栄や柿みかむ(松尾芭蕉) 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺(正岡子規) 山柿や五六顆おもき枝の先(飯田蛇笏) 髪よせて柿むき競ふ燈下かな(杉田久女) 柿むく手母のごとくに柿をむく(西東三鬼) 柿もぐや殊にもろ手の山落暉(芝不器男)
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