架空の昭和70年代以降
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/06/17 09:14 UTC 版)
「昭和ノスタルジー」の記事における「架空の昭和70年代以降」の解説
現実世界の昭和は64年で終了しているが、創作作品には64年以降も「昭和」が存続しているという設定の物も存在している。これには純粋な昭和ノスタルジー以外に、現実世界とは別のパラレルワールドを示す事を意図した場合もある。 漫画『原始さん』(作:水木しげる)舞台となるのは昭和70年。内容は昭和の高度経済成長期への皮肉が込められたものになっている。 アニメ映画『WXIII 機動警察パトレイバー』(総監督:高山文彦)舞台となるのは昭和75年。『機動警察パトレイバー』シリーズの一編だが、「昭和」が存続していると明言されているのは本作のみ。 ゲーム『SIREN』(ソニー・コンピュータエンタテインメント)舞台となるのは昭和78年。 映画『惑星大怪獣ネガドン』(原作・脚本・監督:粟津順)舞台となるのは昭和百年。昭和期の怪獣映画へのオマージュ的な作品で、昭和ノスタルジーの対象となる事物も数多く登場している。 テレビアニメ『勇者特急マイトガイン』(監督:高松信司)舞台となるのは昭和125年。登場人物の多くが昭和30年代の日活・東映映画の登場人物から名前を取られているなど、昭和期の作品のパロディが散見される。 また、『トップをねらえ!』や『Project BLUE 地球SOS』、『20世紀少年』など、劇中で「昭和」の元号こそ使用されていないものの、昭和ノスタルジーを感じさせる未来世界を描いた作品も存在している。レトロフューチャーも参照。
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