松阪中戸1号とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 品種登録データベース > 松阪中戸1号の意味・解説 

松阪中戸1号【マツサカナカト1ゴウ】(野菜)

登録番号 第5862号
登録年月日 1997年 12月 5日
農林水産植物の種類 やまのいも
登録品種の名称及びその読み 松阪中戸1号
 よみ:マツサカナカト1ゴウ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅 2003年 12月 6日
品種登録者の名称 中戸
品種登録者の住所 三重県松阪市後山町285番地
登録品種の育成をした者の氏名 中戸
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,平成4年三重県内の山林採集した自然薯から選抜育成されたもので,葉の形が長心臓形脚部葉柄着色有りの形が細長で肉の粗密がやや密の品種である。  勢は中,つるの巻性は右,断面の形は丸,色は赤紫である。葉の形は長心臓大きさ及び長さは中,幅はやや狭,脚部窪み深さは浅,の肩張りは中,葉縁のくびれの程度は大,葉色濃緑脚部葉柄着色は有,対生位は中である。むかごの着生程度は中,形状は球,大きさは小,色は褐である。外皮色は淡褐,粗滑は滑,形は細長着生数は1,長さはかなり長,首部長さ長である。髭根多少は多,肉色は白,粗密はやや密,粘度はやや強,変色性及び貯蔵性は中,早晩性はやや晩である。  「森本いも」と比較して脚部窪み深さが浅いこと,むかごの大きさ小さいこと,首部長さ長いこと等で,「じねんじょう三重系」と比較して葉の形が長心臓形であること,葉色濃緑であること,脚部葉柄着色が有であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,平成4年育成者三重県内の山林採集した自然薯を,同年より増殖しつつ選抜繰り返し6年目標とする特性を有しているのを確認して育成完了したのである。  なお,出願時の名称は「松阪やまのいもであった





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

松阪中戸1号のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



松阪中戸1号のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
農林水産省農林水産省
Copyright The Ministry of Agriculture. Forestry and Fisheries of Japan
品種登録ホームページ

©2024 GRAS Group, Inc.RSS