松本ゴールデン【マツモトゴールデン】(草花類)
![]() |
登録番号 | 第5873号 |
登録年月日 | 1997年 12月 5日 | |
農林水産植物の種類 | アスター | |
登録品種の名称及びその読み | 松本ゴールデン よみ:マツモトゴールデン |
|
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 2003年 12月 6日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社サカタのタネ | |
品種登録者の住所 | 神奈川県横浜市都筑区仲町台二丁目7番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 関晶夫 箕浦末良 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「くれない」に「松本レッド」の選抜系統を交配して選抜,育成されたものであり,外花弁が浅黄緑色で開花期は中生の切花用の小輪花である。 草姿はほうき型,一次分枝の発生量は中,発生位置は全体にわたる,二次分枝の発生量及び開花時の草丈は中である。節数は少,茎の太さ(地上10cm)は細,茎の太さ(最長側枝の1/2の点)はやや細,最長の一次分枝長は短,茎の強度は強である。最長側枝の最大葉の葉身長は短,葉幅はやや狭,葉柄長は中,地上10cmの葉の葉身長はかなり短,葉幅は狭,葉柄長はやや短,葉色は緑である。花弁の形は舟底弁,外花弁の反り方は平,花径は小,花弁の長さ(最外弁)はかなり短,幅は狭,総ほう部の直径は中,外花弁の色は浅黄緑(JHS カラーチャート3103),花盤の色は黄,舌状花数はやや少,管状花数は中,総ほう片数は少である。開花期の早晩性は中である。 「松本イエロー」と比較して,地上10cmの葉が小さいこと,外花弁の色が浅黄緑であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和58年に出願者の農場(長野県南安曇郡三郷村)において,「くれない」に「松本レッド」から選抜した咲きはじめが濃黄色の個体を交配し,以後,選抜を繰り返しながら特性の調査を継続し,平成5年にその特性が安定したことを確認して育成を完了したものである。 |
- 松本ゴールデンのページへのリンク