東洋の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 17:34 UTC 版)
中国の三国時代、赤壁の戦いにおいて、諸葛亮が深い霧の夜に藁束を積んだ船20艘を率いて北軍に近づき、一斉に鬨の声を挙げさせる。不意を突かれた北軍は声の方角に向かって弓を乱射し、矢は藁束に次々と刺さり、これにより諸葛亮は10万本の矢を補給することに成功した。この逸話のように古くから鬨は戦法として利用されている。 ウウハー:モンゴル人が使用する。近代ではナーダムの試合などで使用される。 万歳:第二次世界大戦で日本兵が使用した。詳細は「バンザイ突撃」参照 マブハイ:「万歳」または「生きのびる」を意味するタガログ語。フィリピン独立革命で使用された。 ムルデカ:「独立」を意味するインドネシア語、インドネシア独立戦争で使用された。 キエー、キャー、もしくはチェスト:日本の剣術の流派示現流で使用される「猿叫」と呼ばれる掛け声。
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