東洋の武器類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/26 07:14 UTC 版)
「モーニングスター (武器)」の記事における「東洋の武器類」の解説
モーニングスターと同類の概念を持つ武器として、中国には、殷後期に武器化された錘を始め、戦国時代前期に開発された狼牙棒や杵や蒺藜骨朶がある。狼牙棒は古代中国において棍を発展させたもので、1mほどの金の先に直径10cm、長さ50cm程度の紡錘形の棘を取り付けた頭部を備えた武器である。戦場での疲労を避けるため柄頭を中空にしてあった。 また、日本には南北朝時代に現れた金砕棒があり、鬼の得物としてよく知られている。
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