東武 (スーパーマーケット)
(東武サウスヒルズ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/01 17:57 UTC 版)
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 | ![]() 〒086-1146 北海道標津郡中標津町南町3番地10[1] 北緯43度32分11秒 東経144度58分40秒 / 北緯43.53639度 東経144.97778度座標: 北緯43度32分11秒 東経144度58分40秒 / 北緯43.53639度 東経144.97778度 |
設立 | 1969年(昭和44年)2月4日[1] |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 4462501000156 |
事業内容 | 小売業 |
代表者 | 千葉武司(代表取締役社長)[1] |
資本金 | 3,800万円 |
売上高 | 単体:25億円 連結:51億円 (2023年度実績) |
従業員数 | 40名(パート・アルバイト含まず)[1] |
決算期 | 1月 |
主要子会社 | 東北海道トラベル[1][2] |
関係する人物 | 千葉正治(創業者) |
外部リンク | http://www.kk-to-bu.co.jp |
株式会社東武(とうぶ)は、北海道標津郡中標津町に本社を置き、北見市に本店を置くスーパーマーケットを展開する企業[3]。1969年(昭和44年)設立[3]。中標津本社にあるショッピングセンター「東武サウスヒルズ」、北見本店の「東武イーストモール」同じく北見市に本社機能を置く「株式会社CHC」及び「株式会社東北海道トラベル」を運営する。
概要
中標津町では唯一の地元スーパーとして、地域密着・他社との差別化による独自路線を推し進めている[3]。
会社設立4年後の1973年(昭和48年)、1号店となる「ショッピングセンター東武」を開業[1]。2005年(平成17年)10月、ショッピングセンター東武を移転し「東武サウスヒルズ」として開業[1][4]。
1982年(昭和57年)にはダイエーと商品供給提供契約を締結し[5]、同社のプライベートブランド「セービング」商品などを取り扱った。1995年(平成7年)に同社とフランチャイズ契約を締結[3]。2006年(平成18年)にはフランチャイズ契約を解除されるも[3]、その頃の名残りとして元ダイエーグループのディスカウントストア「ビッグ・エー」のプライベートブランド商品を扱っている。
イオングループではないものの、ダイエーとイオンの資本提携後、一時期同グループのプライベートブランド「トップバリュ」商品を取り扱っていた。また各店舗のテナントとしてイオングループのアスビーファムやモーリーファンタジー(サウスヒルズのみ[注 1])が出店している。
ダイエーとの提携解消後、独立系スーパーにしては珍しくCGCなどの共同仕入機構には加盟していない。一方、プライベートブランドに関しては前述のビッグ・エーの他にコストコや成城石井のオリジナル商品などを仕入れて販売している[6]。
シンボルマーク・キャラクター
シンボルマークは、ひらがなの「と」を左向きのハトにデザインしたものである[要出典]。
株式会社東武のローカルヒーローとして「TOBUレンジャーギガルス」がいる[7]。
沿革
- 1969年(昭和44年)2月4日 - 会社設立[1]。
- 1973年(昭和48年) - 1号店「ショッピングセンター東武」を開業[1]。
- 1982年(昭和57年) - ダイエーと商品供給提供契約を締結[5]。
- 1995年(平成7年)
- 2003年(平成15年) - 東武端野店をスーパーセンターに業態転換し「スーパーTマート東武」と改称[9][10][11]。
- 2005年(平成17年)7月1日 - ショッピングセンター東武を移転し「東武サウスヒルズ」として開業[1][12][4]。
- 2006年(平成18年) - ダイエーとのフランチャイズ契約を解除[3]。
- 2010年(平成22年) - スーパーTマート東武をショッピングセンターに転換し「東武イーストモール」と改称。
店舗
東武サウスヒルズ中標津店
東武サウスヒルズ中標津店 TOBU SOUTH HILLS |
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施設外観(2008年8月)
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店舗概要 | |
所在地 | 〒086-1146 北海道標津郡中標津町南町3-10 |
開業日 | 2005年(平成17年)7月1日 |
施設所有者 | 株式会社東武 |
施設管理者 | 株式会社東武 |
商業施設面積 | 19,998 m²[13] |
営業時間 | 8:30 - 22:30(直営) 9:00 - 21:00(専門店) 9:00 - 22:00(飲食店) 5:00 - 22:00(コインランドリー) |
駐車台数 | 1,600台 |
外部リンク | 東武サウスヒルズ中標津店 |
テナント
各店舗の詳細は、東武サウスヒルズ公式サイト「テナントのご案内」を参照。
- ファッション
- アスビーファム 新中標津店
- ハニーズ 中標津店
- 西松屋 中標津サウスヒルズ店(子供服・ベビー用品)
- キッズジャム 東武サウスヒルズ店(子供服)
- ムージョンジョン 中標津店(子供服)
- パティズ 中標津店(雑貨)
- ピーク 中標津サウスヒルズ店(婦人服)
- ライトオン 中標津サウスヒルズ店
- ライフスタイル
- docomoショップ 中標津店(株式会社東武傘下のCHCが運営)
- グーブルパーク(パチンコ店)
- くまざわ書店 中標津店
- コインランドリー東武サウスヒルズ店
- すずき 中標津東武サウスヒルズ店(時計・眼鏡)
- とみおかクリーニング 東武店(札幌市の株式会社ハッピーツリーの運営)
- カメラの六峰社 中標津店
- モーリーファンタジー(ゲームセンター)
- 中央歯科医院
- 大地総合保険 東武店
- 東北海道トラベル・ハートフルツアー 中標津店
- レストラン
- マクドナルド 中標津東武店
- ケンタッキーフライドチキン・ピザハット 中標津店
- ミスタードーナツ 中標津東武ショップ
- サーティワンアイスクリーム 東武サウスヒルズ店
- 帯広市の株式会社ルーキーファームのFC運営。
- ドトールコーヒー 中標津店
- La' Kinko 東武サウスヒルズ店(イタリアンレストラン)
- そば処 福住 中標津サウスヒルズ店
- パティスリーぷちどーる 東武サウスヒルズ店(洋菓子)
- パン工房 どりーむ 中標津店(ベーカリー)
- ビスターレビスターレ 中標津店(カレー)
- 過去のテナント
- ピーターパンエクスプレス
- 跡地にはケンタッキーフライドチキンが出店。
- 雑貨シーハーズ(跡地はパティズ)
- らんらんらんど 中標津店
- モーリーファンタジーに転換。
- 美容室 髪ひこうき
- 移転。跡地はキッチン教室スペース「クレエブラン」。
アクセス
国道272号沿いに位置しており、町立中標津病院に近接している。沿道には「フレスポ中標津」などのロードサイド店舗が立地している[15]。
東武イーストモール端野店
東武イーストモール端野店 TOBU EAST MALL |
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施設外観(2019年5月)
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店舗概要 | |
所在地 | 〒099-2103 北海道北見市端野町三区572-1 |
開業日 | 1995年(平成7年)9月22日[8] |
施設管理者 | 株式会社東武 |
駐車台数 | 1,350台 |
最寄駅 | JR石北本線 愛し野駅 |
外部リンク | 東武イーストモール端野店 |
東武イーストモール端野店(とうぶイーストモールはだのてん)は、北海道北見市にあるショッピングセンターである。
1995年(平成7年)、端野町(現:北見市)に東武の2号店「東武端野店」として開店[1][8]。当時はダイエーの看板も掲げていた[16]。2003年(平成15年)、スーパーセンターに業態転換し「スーパーTマート東武」と改称するとともに[9]、24時間営業を開始した[10][11]。2010年(平成22年)よりショッピングセンターに業態転換し「東武イーストモール」と改称した。
テナント
各店舗の詳細は、東武イーストモール公式サイト「テナントのご案内」を参照。
- ファッション
- アスビーファム 東武店
- アヴァンティ(婦人服)
- suzutan COVERY 東武イーストモール端野店
- ライフスタイル
- ピュア 端野店(100円ショップ)
- docomoショップ 端野店(株式会社東武傘下のCHCが運営)
- Hair's JET(10分間カット)
- YOU美容室 東武店
- アミューズメントシティ(ゲームセンター)
- フラワーショップ タマキ
- 千里堂メガネ北見店 メガネのウインク
- 東北海道トラベル・ハートフルツアー 北見本店(株式会社東武傘下の運営)
- レストラン
- そば処 福住 端野店
- シュシュ・ド・クルール(フードコート)
過去に存在した店舗
- ショッピングセンター東武(1973年(昭和48年)開店‐ 2005年(平成17年)閉店、北海道標津郡中標津町東5条北1-1-1)
ネットスーパー
「たすかーる」の名称でネットスーパーを運営している[6]。会員費は中標津町と北見市の市街地周辺・計根別・標津町川北のみ月額税込550円、その他対象地域は月額税込880円[6][18]。サブスクリプション制を採用しており、前述の会員費を払えば何回でも注文が可能だが、配達が週に数回しかない地域もある[18]。
商品の価格は店頭と同額に設定されており、物によっては逆に安く売られていることもある[6]。
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h i j k “会社概要”. 東武. 2023年3月26日閲覧。
- ^ “会社概要・沿革”. 東北海道トラベル. 2023年3月26日閲覧。
- ^ a b c d e f g “【特集】 北の大地で独自化に挑む「株式会社東武」”. フードくるむ vol.18. 2017年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月6日閲覧。
- ^ a b “中標津の東武サウスヒルズ開店 歓迎と不安 交錯 買い物客 満足顔 ワンフロア広い通路 車いすの人も快適に”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2005年7月2日). 2017年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月6日閲覧。
- ^ a b “会社概要”. 東武. 2002年8月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月6日閲覧。
- ^ a b c d “中標津のくらしと健康を支える超大型スーパー、東武サウスヒルズ”. 北海道の人、暮らし、仕事。くらしごと. 株式会社北海道アルバイト情報社 (2024年2月8日). 2025年6月25日閲覧。
- ^ “TOBUレンジャーギガルス”. 株式会社東武. 2017年1月6日閲覧。
- ^ a b c “東武端野店きょうオープン 「店員一丸で頑張ろう」 しゅん工式で決意新た 市商連は迎え撃つ動き”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1995年9月22日). 2017年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月6日閲覧。
- ^ a b “東武端野店 品数拡大 5日新装開店 スーパーセンター 扱い12万品目”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2003年7月2日). 2017年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月6日閲覧。
- ^ a b “東武 24時間スーパーセンター 端野に道内初開業”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2003年7月5日). 2017年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月6日閲覧。
- ^ a b “初の「24時間スーパー」東武端野店が新装開店”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2003年7月6日). 2017年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月6日閲覧。
- ^ “大型スーパー中標津に開店 根室管内最大”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2005年7月1日). 2017年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月6日閲覧。
- ^ “都道府県別・政令指定都市別・市町村別SC” (PDF). 日本ショッピングセンター協会. 2017年10月6日閲覧。
- ^ a b “日本最北・最東のマクドナルド店舗はどこ?北海道売上No.1はどこ?”. 北海道ファンマガジン. 株式会社PLUS (2021年7月22日). 2025年6月25日閲覧。
- ^ “中標津町があつい!”. 北海道ファンマガジン (2005年6月30日). 2017年1月6日閲覧。
- ^ “東武端野店”. ダイエー写真集. 学校法人中内学園. 2025年6月25日閲覧。
- ^ “フクハラ開店 買い物客行列”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2008年4月27日). 2017年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月6日閲覧。
- ^ a b “TOBUスマホで宅配申し込み”. 東武. 株式会社東武. 2025年6月25日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 株式会社 東武
- 株式会社 東武 (kktobu) - Facebook
- 東武サウスヒルズ中標津店
- 東武イーストモール端野店
- 東武サウスヒルズのページへのリンク