東国三葉躑躅とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 東国三葉躑躅の意味・解説 

とうごく‐みつばつつじ【東国三葉躑躅】

読み方:とうごくみつばつつじ

ツツジ科落葉低木本州中部以北山地自生先に3枚ずつつき、広卵形5月ごろの出る前に紫色の花を横向きにつける


とうごくみつばつつじ (東国三葉躑躅)

Rhododendron wadanum

Rhododendron wadanum

Rhododendron wadanum

わが国本州宮城・山県東以南から近畿地方東部までの太平洋側分布してます。山地尾根筋林内生え、高さは2~4メートルなります若枝淡褐色から褐色無毛光沢ありますは広卵状菱形で、先に3個輪生します。4月から6月ごろ、先に紅紫色の花を1~3個咲かせます花冠は広い漏斗形で5中裂し、雄しべ10あります
ツツジ科ツツジ属の落葉低木で、学名Rhododendron wadanum。英名はありません。
ツツジのほかの用語一覧
ツツジ:  山躑躅  常磐梅花躑躅  日陰躑躅  東国三葉躑躅  東石楠花  玄海躑躅  白八染

東国三葉躑躅

読み方:トウゴクミツバツツジ(tougokumitsubatsutsuji)

ツツジ科落葉低木園芸植物

学名 Rhododendron wadanum


トウゴクミツバツツジ

(東国三葉躑躅 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/24 04:53 UTC 版)

トウゴクミツバツツジ
丹沢山地 菰釣山・2011年6月撮影
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : キク類 asterids
: ツツジ目 Ericales
: ツツジ科 Ericaceae
: ツツジ属 Rhododendron
: トウゴクミツバツツジ R. wadanum
学名
Rhododendron wadanum
和名
トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)

トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅 学名Rhododendron wadanum)はツツジ科ツツジ属の落葉低木。

関東の山地に多いことからこの名が付いた。代表種のミツバツツジとは違い、おしべが10本あり、主に5月中旬から6月上旬にかけて咲く。ミツバツツジよりも花期がやや遅い。宮城県から鈴鹿山脈までの太平洋側に分布し、標高の高い場所(概ね標高1,000 m以上)に多いが、北関東以北では鶏足山や矢祭山などの低山地にも分布する。おしべの付け根の部分に腺毛と呼ばれる小さな突起があるのが、他のミツバツツジ類にはない特徴である。

関連画像

参考文献

関連項目



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「東国三葉躑躅」の関連用語

東国三葉躑躅のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



東国三葉躑躅のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ボタニックガーデンボタニックガーデン
Copyright 2001-2025 shu(^^). All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのトウゴクミツバツツジ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS