トウゴクミツバツツジとは? わかりやすく解説

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とうごく‐みつばつつじ【東国三葉躑躅】

読み方:とうごくみつばつつじ

ツツジ科落葉低木本州中部以北山地自生先に3枚ずつつき、広卵形5月ごろの出る前に紫色の花を横向きにつける


東国三葉躑躅

読み方:トウゴクミツバツツジ(tougokumitsubatsutsuji)

ツツジ科落葉低木園芸植物

学名 Rhododendron wadanum


トウゴクミツバツツジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/24 04:53 UTC 版)

トウゴクミツバツツジ
丹沢山地 菰釣山・2011年6月撮影
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : キク類 asterids
: ツツジ目 Ericales
: ツツジ科 Ericaceae
: ツツジ属 Rhododendron
: トウゴクミツバツツジ R. wadanum
学名
Rhododendron wadanum
和名
トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)

トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅 学名Rhododendron wadanum)はツツジ科ツツジ属の落葉低木。

関東の山地に多いことからこの名が付いた。代表種のミツバツツジとは違い、おしべが10本あり、主に5月中旬から6月上旬にかけて咲く。ミツバツツジよりも花期がやや遅い。宮城県から鈴鹿山脈までの太平洋側に分布し、標高の高い場所(概ね標高1,000 m以上)に多いが、北関東以北では鶏足山や矢祭山などの低山地にも分布する。おしべの付け根の部分に腺毛と呼ばれる小さな突起があるのが、他のミツバツツジ類にはない特徴である。

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参考文献

関連項目




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