東京駅八重洲パーキング・八重洲出入口
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 06:58 UTC 版)
「八重洲地下街」の記事における「東京駅八重洲パーキング・八重洲出入口」の解説
前述の通り、元々地下駐車場整備のために建設されたこともあり、地下街直下ならびに鉄道会館(キラピカ通り)直下の地下2階に大規模な地下駐車場を備える。同一平面の外堀通り直下に首都高速八重洲線が貫いており、駐車エリアは東京駅側の「東京駅八重洲パーキング西駐車場」と、京橋側の「東京駅八重洲パーキング東駐車場」に分かれており、東西の駐車エリアを場内で行き来することは出来ない。 駐車場そのものは24時間営業だが、地下街の営業時間外に駐車場内に立ち入るためには、夜間通用口(八重洲地下街出入口階段29)にて係員を呼び出して係員の誘導に従って場内を通り抜ける必要がある。 駐車場への出入は、外堀通りから西駐車場へ向かう出入口と外堀通りから東駐車場に向かう入口(外堀通りに直接出られる出口はない)、八重洲通りから東駐車場に向かう出入口のほかに、首都高速八重洲線と直結した出入口「八重洲出入口」が設けられている。上り線(内回り・汐留JCT→神田橋JCT方向)は西駐車場に、下り線(外回り・神田橋JCT→汐留JCT方向)は東駐車場に直結するのみの出入口となっており、いずれも一般道と直接出入りできない高速道路の出入口となっている(やはりビル地下駐車場の出入口だった常盤橋出入口と同じ)。一般道と出入りする、または首都高速に再度流入するためには一旦八重洲駐車場の構内を通り抜ける必要がある(駐車場料金を別途支払う必要がある)ため、出口標識には「八重洲東(西)駐車場(有料)」との表記がある。 高速入口では駐車場料金の精算と同時に首都高速の料金を支払う必要がある。2009年1月5日より首都高速の料金はETCカードを車載器にいれたままETCで利用できるようになったが、駐車場の料金を別途精算する必要がある(駐車場料金はETCカードで精算できない)ため、料金所ではすべての車両が一旦停止する必要がある。 なお、首都高速のランプから分岐する形で、駐車場に入らずに一般客を降ろすことの出来る『八重洲乗客降り口』が設けられている。ただし「降り口」と名の付くとおり首都高速からの降車専用施設として案内されており、ここから乗車することは出来ない。
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