東京湾アクアライン開通と袖ケ浦市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 21:02 UTC 版)
「袖ケ浦市」の記事における「東京湾アクアライン開通と袖ケ浦市」の解説
1997年に隣の木更津市と神奈川県川崎市を結ぶ東京湾横断道路(東京湾アクアライン)が開通し、木更津市に隣接する自治体(本市は木更津市の北隣であり、東京湾アクアラインの千葉県側上陸地点は木更津市北部で本市との市境付近でもあり、木更津市の南隣の君津市と比べてもかなり近い)としてアクアライン経由による神奈川県や東京都へのアクセスの利便性や不動産価格の安さによる、ベッドタウンとしての移住者で木更津市とともに近年に人口が大幅に増加した経緯がある。 同市には東京湾アクアラインと直結する東京湾アクアライン連絡道(アクア連絡道)が通り、当市内に袖ケ浦インターチェンジがある。袖ケ浦インターチェンジ付近には袖ケ浦バスターミナルが存在し、アクアライン経由の高速バスが多数発着する。 アクアライン開通の1997年までに館山自動車道(館山道)及びアクア連絡道の同市内区間が完成し、東京湾アクアライン開通後の2007年に首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の同市内区間が開通したことにより、高速道路網が全通した。 神奈川県は川崎市(川崎駅、浮島バスターミナル)と横浜市(横浜駅)、東京都は大田区の羽田空港などがアクアラインの対岸の拠点である神奈川県川崎市浮島(ジャンクション、インターチェンジ)に近く、主たるアクセス拠点となっている。
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