東亜相互企業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 01:01 UTC 版)
「TSK・CCCターミナルビル」の記事における「東亜相互企業」の解説
暴力団「東声会」のトップとして知られ、レジャー開発などを手がける「東亜相互企業」も経営する、韓国人(在日韓国人)の鄭建永(通名は町井久之)により、1966年に完成し町井の自宅がおかれていた「東亜マンション」と同じ敷地内に「現代人の憩いと対話の場所を実現するため」として建設され、1973年7月11日にオープンした。 建設資金は、東亜相互企業が韓国外換銀行の支払い保証約60億円の信用保証を受け、日本不動産銀行(後の日本債券信用銀行、現在のあおぞら銀行)より約54億の借款を受けることにより調達した(日本不動産銀行は戦前の朝鮮銀行の旧行員を中心に創設された銀行で朝鮮半島とは縁があった。融資額の内の21億円が建設関連費に回され、33億円を那須高原・白河高原の総合開発事業につぎ込んだ)が、最終的に建設費は建設会社に払われないままであったと伝えられている。
※この「東亜相互企業」の解説は、「TSK・CCCターミナルビル」の解説の一部です。
「東亜相互企業」を含む「TSK・CCCターミナルビル」の記事については、「TSK・CCCターミナルビル」の概要を参照ください。
- 東亜相互企業のページへのリンク