条件見直し
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 06:50 UTC 版)
これまで、選手募集に際し様々な制限が設けられていた。第26期募集までは「満23歳以下」、27期からはそれに加え特例として「ロードレース世界選手権・全日本ロードレース選手権等で顕著な成績を挙げている者については満28歳以下」という年齢の上限が定められていたが、2007年の第30期募集からは年齢制限の上限を撤廃し、下限も従来の「満18歳以上」から「満16歳以上」に引き下げられている。さらにかつては身長制限もあり(こちらも参照)、また受験資格も「男子」に限られていたがこれも撤廃されたため、女子オートレーサーが誕生する可能性が出るようになり、第31期の第3次試験を経た正式合格者に女性2人が入った。第36期選手候補生募集より裸眼視力0.6以上だった視力条件を緩和し、矯正視力1.0以上で受験可能となった。 また、これまで選手募集は原則2年に1度であったが、2021年の第36期選手候補生募集より受験機会の拡大を図るため毎年の募集に変更された。これにより、新人選手が毎年デビューすることになる。但し、毎年の募集に合わせて、これまで20名程度(男女計)であった募集枠は10名程度(男女計)に変更された。
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