本物のDTPとは? わかりやすく解説

本物のDTP

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/25 09:14 UTC 版)

ファウスト (文芸誌)」の記事における「本物のDTP」の解説

編集長太田従来DTPデスクトップパブリッシング卓上出版)について「安かろう悪かろう」という印象抱いていた。しかし、京極夏彦の「InDesign小説執筆しPDF入稿する」という宣言圧倒的なボリュームがある小説を、自らが版面コントロールすることで一気に読ませてしまう「京極マジック」を体験した結果編集者追いつかなければならない思いDTP勉強始めた。そして、『ファウスト』ではDTPへの挑戦をより顕著に行うこととなった。『ファウスト』では、すべての組版Adobe InDesign使われている。 それまで雑誌決められフォーマットテキスト流し込むスタイルだったが、『ファウスト』では各作品ごとにフォント変えるなどして、「新し雑誌とは何か?」を模索している。フォントについても、太田が「一番フォントについて知っている人は誰か探した紺野さんだった」と語る凸版印刷紺野慎一に“フォントディレクター”を依頼し各作品ごとにフォント提案受けている。『ファウスト以降講談社内の多く雑誌・書籍製作環境順次DTP移行していくことになる。

※この「本物のDTP」の解説は、「ファウスト (文芸誌)」の解説の一部です。
「本物のDTP」を含む「ファウスト (文芸誌)」の記事については、「ファウスト (文芸誌)」の概要を参照ください。

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