木村庄三郎 (フランス文学者)とは? わかりやすく解説

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木村庄三郎 (フランス文学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/17 04:56 UTC 版)

木村 庄三郎(きむら しょうざぶろう、1902年8月10日 - 1982年1月10日[1])は、日本翻訳家

人物

東京生まれ。慶應義塾大学文学部国文科卒業。 同人誌『山繭』などに小説を書き、文学者として活動したのち、戦後はフランス文学の翻訳をおこなった。

著書

  • 『世界逸話全集 第1巻 日本編』(東京創元社) 1958
  • 『逸話による現代日本の人間像』(東京創元社) 1961

編著

翻訳

ギ・ド・モーパッサン

  • 女の一生』(モオパッサン、創芸社、モオパッサン全集7) 1951、のち角川文庫 
  • 『母の秘密 / ピエールとジャン』 (モオパッサン、創元文庫) 1952
  • ベラミ』 (モオパッサン、創元文庫)1952、のち角川文庫
  • 『死のごとく強し』 (モオパッサン、創元文庫) 1954、のち改題『死よりも強し』(角川文庫)
  • 『口髭 / 宝石』(モーパッサン、岩波文庫) 1954
  • 『メーゾン・テリエ』(モーパッサン、角川文庫) 1955
  • 『太陽の下に』 (モーパッサン、角川文庫) 1956
  • 『水の上』 (モーパッサン、角川文庫) 1956

ジョルジュ・シムノン

  • 『怪盗レトン』(ジョルジュ・シムノン創元推理文庫) 1960、のち旺文社文庫 
  • 『港の酒場で』(ジョルジュ・シムノン、創元推理文庫) 1961、のち旺文社文庫 
  • 『黄色い犬』(ジョルジュ・シムノン、旺文社文庫) 1976
  • 男の首』(ジョルジュ・シムノン、旺文社文庫) 1977.1

ルネ・ギヨ

  • 『ジャングルの王子』(ギヨ、講談社、世界の名作図書館38) 1968
  • 『小さないぬの小さな物語』 (ルネ・ギヨ、講談社、現代世界名作童話) 1969
  • 『小さないぬとなかまたち』 (ルネ・ギヨ、講談社、現代世界名作童話) 1969
  • 『小さないぬのクリスマス』 (ルネ・ギヨ、講談社、現代世界名作童話) 1969

ジュール・ヴェルヌ

クロード・レイデュ

  • 『くまのヌーヌーいなかへいく』(クロード・レイデュ、講談社、世界の絵本 フランス) 1971
  • 『くまのヌーヌー海へいく』(クロード・レイデュ、講談社、世界の絵本 フランス) 1971
  • 『くまのヌーヌーとこやへいく』(クロード・レイデュ、講談社、世界の絵本 フランス) 1971

参考

  • 文藝年鑑1940 

脚注

  1. ^ 「著作権台帳」



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