有志の活動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 04:00 UTC 版)
「早稲田大学高等学院・中学部」の記事における「有志の活動」の解説
生徒自身の手による課外活動盛んであり、その代表例が、2000年に生徒有志によって発足した「環境プロジェクト」である。環境プロジェクトは、年2回行われている「高校生環境フォーラム」の中心的な存在であるだけでなく、2002年には「高校生環境連盟」を発足させ、活動の幅を広げている。 同校では、他校の生徒会執行部に相当する「中央幹事会」が活動を行っている。2016年度までは中央幹事会が中心となり、他校の高校生を招いた「招待討論会」を年に一回実施していた。また、青山学院高等部・日本女子大学附属高等学校の各校生徒会と合同で「WAN」と呼ばれる、大学付属校の高校生を中心とした討論会の運営の中心を担っていた。 年1回発行で、学校生活に関する特集やアンケートなどが組まれる『学院雑誌』(「学雑」とも)は約70年の歴史を有し、教員からは存在意義が疑問視されているものの、生徒らの手によって作成され続けている。企画立案から記事執筆、DTPデザイン、予算執行に至るまですべて生徒の手によって行われる。校内誌としての規模やクオリティは日本一と目され、高校生の域を逸脱している。学内図書館では第1号からのバックナンバーを読むことができる。 2005年、TBS系列で放映されたテレビ番組「学校へ行こう!MAX」での企画「文舞両道フリツケ甲子園(2005年9月6日O.A.)」においては、有志がダンスユニット「早稲6(ワセシックス)」を結成している。
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