最終回_(アルバム)とは? わかりやすく解説

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最終回 (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/11 21:22 UTC 版)

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最終回
遠藤舞スタジオ・アルバム
リリース
録音 2013年 - 2017年
ジャンル J-POP
シティ・ポップ
ピアノ・ポップロック
時間
レーベル binyl records
チャート最高順位
『最終回』収録のシングル
  1. Today is The Day
    リリース: 2013年7月31日
  2. MUJINA
    リリース: 2014年5月14日
  3. Baby Love
    リリース: 2014年8月6日
  4. 溜息と不安の夜に
    リリース: 2016年9月21日
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最終回』(さいしゅうかい)は、日本女性ポップシンガー遠藤舞の1枚目かつラストアルバム。

2017年12月13日binyl recordsからリリース。全15曲収録。

背景・制作

アイドリング!!!のリーダー・遠藤舞がソロ転向後[3]、初めてリリースするアルバム。また、発売月をもっての年内引退を表明しているため[4]、芸能活動11年の集大成的ラストアルバムと銘打っている[5]

本作には、これまでリリースしたシングル表題曲「Today is The Day」「MUJINA」「Baby Love」「溜息と不安の夜に」を収録。また、「モノクロ」をはじめ本人が作曲した作品や、ソロデビュー以降から録り溜めていた楽曲が主体となっている[6]

制作エピソード
楽曲「いつかの日々と今日の月」は2、3年前に録音したもので、「本来は再レコーディングした素材を収録するはずだったが、前回の出来を越えられなかった」と明かし[7]スペーシーなインスト曲「recorder〜de〜pieu」については、『ハードな曲を歌う気にはなれず、代わりにリコーダーを使いアドリブで吹いた。真剣にふざけた曲』だと説明している[8]

カバー

自身はこれまで作品毎にカバー曲を採用しており、本作でも企画している。

さよならの向う側
国民的歌手・山口百恵のラストシングルとして有名な、阿木燿子宇崎竜童 夫妻提供の楽曲。引退を意識した企画物は当曲のみと説明している。2017年8月末に先行配信。
「ヒマ」
シンガーソングライター守屋里衣奈のデビューシングル。NOKKO川村結花 提供の楽曲。
「Reborn」
自身がファンであると公言しているロックバンド「Syrup 16g」の4thアルバム『delayed』収録曲[9]。2ndシングル「MUJINA」(Type-B)からの再収録。
「アイスコーヒー」
詩人・銀色夏生の詞を楽曲化するバンド・プロジェクト「銀色プレゼンツ」(原田晃)のシングル「輝き」のc/w曲[10]。4thシングル「溜息と不安の夜に」(DVD付盤および mu-moショップ限定豪華盤)からのSpace Echo Mixバージョン。mu-moショップ限定盤のボーナストラック。

リリース

アルバムは、通常盤・DVD付盤・mu-moショップ限定盤の3形態でリリース。DVD付盤はミュージック・ビデオを収録。mu-moショップ限定盤は完全受注生産のBOX仕様で、ボーナストラック、グッズ特典、直筆のメッセージカードなどが付属する。

特典企画
  • mu-moショップ購入者のみ期間限定先着で、各形態に生写真(全3種の内1枚)が付属。

プロモーション

楽曲のプロモーションで、以下のメディアに出演した。

配信番組
  • レナのアイドル図鑑 バニラ味オンステージ (2017年9月21日、生放送ザテレビジョン)
  • 小力の小部屋 (2017年10月4日、マシェバラ / FRESH!)
ラジオ番組
イベント
  • WHITE JAM×アスナルトレジャー 点灯式スペシャル (2017年11月17日、アスナル金山)

ライブ・パフォーマンス

リリースを記念したミニライブ・インストアイベントが、以下の日時・場所で実施された。

アルバム「最終回」リリース記念イベント

以下のイベントに出演し、収録曲をライブ披露。開催したワンマンライブが最後となった[11]

  • YURICALUKA FES (2017年10月20日、渋谷WWWX)
  • TOYOSU SeaSide Fes Next '17 〜AUTUMN〜 (2017年10月28日、アーバンドック ららぽーと豊洲)
  • フォンチー 27th anniversary birth 〜今年はスペシャルかも!?〜 1部 (2017年12月3日、渋谷ソングラインズ)
  • 遠藤舞LAST LIVE -最終回- (2017年12月16日、南青山CAY)

収録トラック

CD(全形態共通)
# タイトル 作詞 作曲 編曲 時間
1. 「The first episode」   遠藤舞  
2. Today is The Day 小出祐介、嵐田光 小出祐介  
3. Baby Love オカモトショウ オカモトショウ OKAMOTO'S
4. 「モノクロ」 ARAKI 遠藤舞 清水武仁
5. 「ヒマ」 NOKKO 川村結花 高慶卓史
6. さよならの向う側 阿木燿子 宇崎竜童 大坂孝之介
7. 溜息と不安の夜に 遠藤舞、片寄明人 クボケンジ、片寄明人 宮川弾
8. 「いつかの日々と今日の月」 ARAKI Cell No.9  
9. 「透明な白」 leonn mixakissa ats-(佐藤厚)
10. MUJINA 津野米咲 津野米咲 津野米咲
11. 「recorder〜de〜pieu」   ats- ats-
12. 「Reborn」 五十嵐隆 五十嵐隆 大西克巳
13. 「キンモクセイ」 山本加津彦 Hwang Hyun、山本加津彦 大西克巳
14. 「close your eyes」 Shino Cell No.9  
15. 「The last episode」   遠藤舞  
合計時間:
(追加ボーナストラック:mu-moショップ限定盤のみ)
# タイトル 作詞 作曲 編曲
16. 「spring」      
17. 「アイスコーヒー(Space Echo Mix)」 銀色夏生 原田晃  
18. 「ぐらんどふぃなーれ」   遠藤舞  
DVD(DVD付盤・mu-moショップ限定盤)
# タイトル 作詞 作曲・編曲 時間
1. 「Today is The Day」(Music Video)    
2. 「MUJINA」(Music Video)    
3. 「Baby Love」(Music Video)    
4. 「溜息と不安の夜に」(Music Video)    
5. 「アイスコーヒー」(Music Video)    
6. 「さよならの向う側」(Music Video)    
7. 「キンモクセイ」(Music Video)    
(追加収録:mu-moショップ限定盤のみ)
# タイトル 作詞 作曲・編曲
8. 「インタビュー & オフショット映像」    

脚注

  1. ^ 遠藤舞 最終回”. オリコン (2017年12月20日). 2017年12月20日閲覧。
  2. ^ Top Albums Sales”. Billboard JAPAN (12-20). 2017年12月20日閲覧。
  3. ^ アイドリング!!!遠藤舞が卒業発表「ソロに専念したい」”. ナタリー (2013年12月8日). 2017年12月9日閲覧。
  4. ^ 元「アイドリング!!!」リーダー・遠藤舞、年内で芸能界引退”. オリコン (2013年12月8日). 2017年12月9日閲覧。
  5. ^ 安室奈美恵だけじゃない! 人気絶頂で引退を発表した女性芸能人”. 日刊SPA (2013年9月21日). 2017年12月9日閲覧。
  6. ^ 遠藤舞 First&Last アルバム『最終回』インタビュー【前編】”. mu-mo (2017年12月13日). 2017年12月13日閲覧。
  7. ^ 遠藤舞 First&Last アルバム『最終回』インタビュー【前編】ページ2”. mu-mo (2017年12月13日). 2017年12月13日閲覧。
  8. ^ 遠藤舞 First&Last アルバム『最終回』インタビュー【後編】”. mu-mo (2017年12月15日). 2017年12月20日閲覧。
  9. ^ 最早アイドルの領域を完全凌駕!ロックボーカリスト遠藤舞のライブを見た”. TOWER RECORDS (2014年5月14日). 2017年12月9日閲覧。
  10. ^ 「溜息と不安の夜に」リリース記念インタビュー”. mu-mo. 2017年12月9日閲覧。
  11. ^ 遠藤舞、芸能生活最後のステージを生中継”. BARKS (2017年12月13日). 2017年12月20日閲覧。

外部リンク

binyl recordsによる紹介ページ


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