曲数と曲構成の意味
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 15:01 UTC 版)
「EPIC DAY」の記事における「曲数と曲構成の意味」の解説
本作は10曲収録となっており、1曲目から5曲目を『SIDE A』、6曲目から10曲目を『SIDE B』と呼称している。もともとはリリース形態の一つであるLP盤における「A面」「B面」を意味しているが、CD盤にもこの表記が付されている。 なお、10曲収録となったのは6thアルバム『RUN』(1992年発売)以来となり、直近5作のB'zのオリジナル・アルバムが13曲〜17曲であることと比べると、少ない曲数といえる。 これについて松本は、「CDになって1枚にたくさん楽曲が入るようになって久しいけど、今やインターネットで1曲1曲がバラバラで買える時代になっている。でもそのアーティストの音楽とか、人となりとか、心とか、そういうものを知ってもらうにはやはりアルバムを1枚トータルで聞いてもらいたい。だから本作は曲数を少なくしたし、アナログ盤も出そうと最初から考えていた。」「アナログ盤のA面・B面を強く意識した曲順になっているので、CDの方もちょっと気にかけて聴いてほしい。」と語っており、そのコンセプトを守るためにCD盤では『SIDE A』と『SIDE B』の間(5曲目と6曲目の間)にはレコード盤を裏返す時間を想定した長めの空白が挿入されており、ブックレット内にも注意書きが記載されている。
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