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晴れすがた【ハレスガタ】(食用作物)

登録番号 第5427号
登録年月日 1997年 3月 7日
農林水産植物の種類
登録品種の名称及びその読み 晴れすがた
 よみ:ハレスガタ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅 2005年 3月 8日
品種登録者の名称 栃木県
品種登録者の住所 栃木県宇都宮市塙田1丁目1番20号
登録品種の育成をした者の氏名 大谷和彦 小島佐藤恭子 大久保堯司 伊藤五月女敏規 古田土通 藤井敏男 栃木八郎 小林俊一
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「朝の光」に「コシヒカリ」を交配して育成され固定品種であり,育成地(栃木県宇都宮)における成熟期早生の晩,精玄米千粒重はやや小,しま葉枯病抵抗性品種群別が外国稲型で,良食味水稲粳種である。  型は中間型,稈長はやや短,稈の細太はやや太,剛柔は中,止葉直立程度はやや立,葉身及び葉鞘の色は緑である。穂長,穂数,粒着密度及び穂軸の抽出度は中である。穎色は黄白,ふ先色は黄白-黄,有無多少は稀である。玄米の形及び大小は中,精玄米千粒重はやや小,見かけ品質上の下,光沢はやや良,食味上の中である。出穂期及び成熟期早生の晩,障害型耐冷性はやや弱,穂発 芽性は難,耐倒伏性及び収量は中である。いもち病抵抗性推定遺伝子型Pi-i ,穂いもち及びいもち圃場抵抗性はやや弱,しま葉枯病抵抗性品種群別は外国稲型である。  「星の光」と比較して,精玄米千粒重小さいこと,成熟期早いこと,いもち病抵抗性推定遺伝子型Pi-iであること等で,「コシヒカリ」と比較して,耐倒伏性が強いこと,いもち病抵抗性推定遺伝子型Pi-iであること,しま葉枯病抵抗性品種群別が外国稲型であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,栃木県農業試験場宇都宮市)において,昭和62年に「朝の光」に「コシヒカリ」を交配し63年雑種第2代個体選抜以後系統育種法により 選抜育成され固定品種である。平成2年から生産力検定試験4年から「栃木 2号」の系統名付し奨励品種決定調査行い,その特性を確認して育成完了 した6年雑種第11代である。





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