映画に登場するタイラント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 23:08 UTC 版)
「タイラント (バイオハザードシリーズ)」の記事における「映画に登場するタイラント」の解説
マット / ネメシス 登場作品:『II』 アリスの味方だった男性のマット・アディソンが素体となった、アンブレラ社のB.O.W.。原作のネメシスT-型・第1形態に準じた外見(ただし、体内に寄生生物は存在せず、左目にはマットの瞳が残されている)に、ロケットランチャーとガトリングガンを装備する。命令を受けてS.T.A.R.S隊員たちを射殺し、原作同様に低い声で「スターズ…」と発するが、非武装の市民や拳銃を携行しているだけの市民など、危険度がきわめて低いと判断した相手には攻撃しない。 終盤でアンブレラ幹部のティモシー・ケインの計らいによってアリスと肉弾戦で対決させられるが、自分を倒した彼女に正体を悟られるのと並行してマットの自我が蘇り、ケインの命令に背いてアリスに加勢する。最後は自身がロケットランチャーで撃墜したヘリの墜落に巻き込まれ、死亡する。 アイザックス / タイラント 登場作品:映画版『III』 アンブレラのサミュエル・アイザックス博士が、スーパーアンデッドに噛まれた後に大量投与した抗ウイルス剤の影響で突然変異を経て怪物化した姿。絶大な攻撃力や回復力を誇る強靭な肉体に伸縮自在な右手の触手を備え、雄叫びは強大な衝撃波となって相手を襲う。この個体も知能は低下しておらず、アリスと普通に会話できていた。怪物化した直後に周囲の全隊員を抹殺してアリスをも追い詰めるが、最後はクローンアリスによってレーザートラップで斬殺される。 劇中では「タイラント」と呼ばれているが、映画制作時点で発売済みの原作に登場するどの個体とも似ていない。一方、後の『RE:2』に登場するスーパータイラントは、ややこの個体に似たデザインとなっている。
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