明治神宮国民体育大会冬季大会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/02 01:05 UTC 版)
「国民体育大会冬季大会」の記事における「明治神宮国民体育大会冬季大会」の解説
国民体育大会(国体)の前身である明治神宮体育大会では、日本スキー伝来の地でもある新潟県高田市(現在の上越市)を会場に昭和2年度(1928年2月)初めてスキー競技会が挙行された。スケート競技は昭和8年度(冬季のため1934年)から行われ、アイスホッケー競技もスケート競技の一種目として実施された。昭和14年度(冬季は1940年)からは季節制に基づき、スキーとスケートの両競技会に「冬季大会」の名称が用いられるようになった。 その後太平洋戦争下においても大会はしばらく続けられたが、昭和18年度の冬季大会(1944年2月)は新潟県長岡市の会場を中央大会とした全国一斉開催で、分列行進、スキー体操、雪上戦技訓練などが実施され、これが終戦前最後の大会となった。
※この「明治神宮国民体育大会冬季大会」の解説は、「国民体育大会冬季大会」の解説の一部です。
「明治神宮国民体育大会冬季大会」を含む「国民体育大会冬季大会」の記事については、「国民体育大会冬季大会」の概要を参照ください。
- 明治神宮国民体育大会冬季大会のページへのリンク